ホッキョクグマが前足で鼻を隠す時

天王寺動物園:ホッキョクグマが前足で鼻を隠す時

天王寺動物園:ホッキョクグマ

ホッキョクグマはその巨体に似合わず、かなりの敏捷性も持ち合わしています。陸上では時速20〜30キロメートルで走ることができ、短距離なら40キロメートルにも達することがあります。また、2メートル近い高さの障害物も難なく飛び越え、4メートルの高さから飛び降りることもあります。このような運動神経がおかげで、アザラシやトナカイをエサとして捕まえることができるのでしょう。
流氷上での狩はもっぱらアザラシが獲物です。ホッキョクグマはよく後ろ足だけで立ち上がることがあります。これは視力が良いので、少しでも視覚を拡げ遠くを観察するためだといわれています。さらに嗅覚についても優れていて、30キロメートル離れたアザラシの脂肪の匂いを嗅ぎつけることもできるようです。
そんなホッキョクグマですが、アザラシを狩りする際に「前足で鼻を隠す」動作をします。つまり、前足で鼻を隠しながらアザラシに接近していくようです。これは一面真っ白な北極で、唯一自分の鼻が黒いので見つからないように隠すためだそうですよ。

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